関西船キス釣りの難しさ②

ポール梅園です。
前回に引き続き、関西の船キス釣りについて、今回は仕掛けをテーマにお話ししようかと思います。

乗合船のキス釣りにおいて、私が見る限り、ほとんどの人が市販の仕掛けを使っているように見受けられますが、私は自作します。

正直、市販の仕掛けと自作の仕掛けで大きく釣果に差は出ないような気はしますが、そこは自己満足の世界(笑)
ただ、市販の仕掛けではできない工夫が多少なりともありますので・・

私の場合、基本は3本バリの仕掛けを作ります。
針は・・いろいろ試したんですが、鋭利な針先であると評判の高い、がまかつのキススペシャル8号を多用してます。
針のサイズも6〜8号の間でいろいろ試しましたが、どうも7号以下だと、喰いが浅い時に掛けてからのすっぽ抜けが多いような気がして、現在では8号しか使ってません。

ハリスはホンテロンの1号かシーガーグランドマックスの1号ですね。
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ハリスは1号であれば、どこのメーカーのものでもいいと思います。
喰いが渋い時に0.8号ハリスを使ったりすることもありますが、針を飲み込まれた時に、引っこ抜くとハリスが切れちゃうことが多く、手返しが悪くなるため、やはり、基本は1号かなあ・・

枝間は潮の速い時は50センチ間隔、ゆるい時は40センチ間隔にして使い分けております。
潮が速い時は誘いがゆっくり目になるので、長めの仕掛け、ゆるい時は誘いが速めになるので、仕掛けを跳ねさせるために短めの仕掛け・・・というセオリーですが、喰いが立ってたら正直どちらでもかまわないかと思います。

先週あたりからようやく須磨のキスも盛期なみの活性の高さになり、今後が期待されます。6月いっぱいは喰いが安定せず、どうなることやらと心配しておりましたが、一安心。
今週末はどうなるかな〜