2017年明石海峡船メバル釣り下期中間報告

ポール梅園です。
2017年明石海峡船メバルが始まり、はや3ヶ月、4月戦線に突入しております。
シーズン初期の1月、2月・・例年のことを考えたらかなり釣れました。
1月〜2月の初旬にかけてはシラサエビ。
どこのポイントに行っても、満遍なく釣れるという感じで数釣りを楽しませてもらいました。
このころは、とにかく、「写っていれば・・(魚探に反応が出ていれば・・)」アタリが素直に出て、安心して釣りができ、二桁も狙えました。
素直に浮いてくれて、浮いたメバルを連掛けしてやるぜ!という余裕ありきの釣り。まあ、こんなこと自体、例年ではあまりないんですけどね。

2月中旬からは餌をシロウオに変えての釣りになりましたが、釣果も落ちることなく、好調キープ。
特に熱いのが、明石市役所沖ポイント!
映ってたら絶対釣れるぜ!しかも良型が!
という期待感満載での釣りで、かなり満足度の高い釣行でした・・・

3月に入り・・
初旬までは・・・
「あれ、ちょっと喰い落ちてきたか?」
「映ってるはずなのに喰わないね?」
といった事態がちょこちょこ出だす・・
まあ、それでも1日通して釣っておれば、どこかのポイントで必ず釣れるタイミングがあり、「去年の地獄を考えれば・・全然釣れまくりっすよ、ハハハ!」って感じで、かつシロウオ最高!みたいな感じで、二桁に届くか届かんかのレベルでメバル釣りを楽しめました・・・

下旬、そう、20日以降くらいか・・・いよいよやってきた。メバル・スランプ・・・
必ずワンシーズンに一度はやってくるメバル・スランプ・・・・
メバル様の餌がわりの時期であったり、なんやようわからんけど、水温が低下したリアで、彼らの機嫌が悪くなる時期が一度はなからずやってくるんですよ。

今年のメバルスランプの原因は・・・
そう、その原因は・・・おそらく、イカナゴさんたちの超不漁でしょうね。
史上稀に見る、イカナゴ不漁。
聞くところによれば、キロ4000円前後になったとか・・・
おかげで、例年なら、必ずご近所、あるいは知人からのおすそ分けでいただくことができる、神戸市民のソウルフード(笑)春の風物詩、「イカナゴの釘煮」の配給に預かりませんでした(笑)

このころから・・・
ああ・そうですわ、例年通りの「映ってても釣れない・・・」が始まりましたね。
まあ、「映ってても釣れない」状況には慣れきっている僕ですから・・

とにかく、一流し、一流しを大切に・・
一瞬にやってくる時合いを逃さず、一撃必殺の明石海峡メバル釣りを心がけるだけの話で、仕掛けつくりはしっかり行い、餌付けも投入タイミングを逃すことなくしっかり行い、あとは棚を外さない・・いわゆる、明石海峡メバル釣りの3原則をまもって、あとは、「気合い!」絶対に諦めない気合いをもってすれば、坊主は逃れるはず・・・との精神で、今の4月初旬にいたります・・・

この間なんて本当にやばかったですからね。
1匹で終了でしたからね。
シロウオがおそらく、相対的にみて、いまのところベターなんですが、シロウオを扱っている餌屋さん、釣具屋さんが、とうとう、ラストの仕入れになっており、ほとんどのお店で、シロウオ売り切れ。
今日現在、シロウオの在庫のあるお店は・・・
垂水区のある釣具屋さんだけですね。
おそらく、数日中に今シーズンラスト完売になるでしょう。
そうなると、シラサエビでの釣りになるわけですが・・・
「シラサで釣れる気がしない・・・・・」
ああ、僕はこれからのラストスパート、どうすれば良いのか!(笑)

・・・・・・・・・・・・・・などと、ぐたぐた言いましたが、
色々なやんで、考えて、釣るのが、楽しい! 明石海峡メバルです。
みなさんも、この地獄にはまってみませんか(笑)